シンデレラに出てくる魔女のように、
お前の人生を変えてやる。
俺(ダン)はおっさんだけどな。
めんどくさいことばかり言うけどな。
でも魔法は12時を過ぎてもとけない。
女の子と、あんなことやこんなこと
これからずぅぅっっとできるぞ。
お前を待ってる女の子のために、
お前は今動き出さなくてはいけない。
白馬の王子様に、お前はなれ!

モテそう、というかおそらく 誰からも好かれるんだろうなと 知らないなりに想像した。 ケリオとは、まだ全部で5分程度 しか関わったことがなかった。 ……Go姫(ごうひめ)の高校の同級生、 サッカーをしている、かなりうまい…… Go姫がくれた情報はその程度だった ... もっと読む

無事おしっこを済ませたあとも 膀胱やその他体のいたるところに わずかなうずきが残っていて まだ小さく震えていた。 演奏後、今は特に胸のあたりで。 想像を超えていた。 和太鼓の迫力とその見事さだけで なくGo姫(ごうひめ)のあの姿が。 それまでによく知っ ... もっと読む

エビフライ=ケリオと出会ったのは Go姫(ごうひめ)が高校生のときだった。 和太鼓部に所属していたGo姫に誘われ その発表会に訪れた日のことだ。 ケリオは職場も同じだが、 高校もGo姫と同じであり、 和太鼓部の発表会を 友達数名と共に見に来ていた。 ふだ ... もっと読む

陰日向(かげひなた)なく 1つ1つと誠実に向き合い、 裏表なく誰に対しても朗らかに 接するから、Go姫(ごうひめ)と 一緒にいると安心するのだ。 人間関係にありがちな 【どっち派】とか【陰口】とか そういったわずらわしいことを 想像する必要もなく。 そして ... もっと読む

休日掃除(草刈り)を始めたのは Go姫(ごうひめ)なのだそうだ。 それを知ったのは少し後になるが、 確かに活動の中心にGo姫がいたように 見えた。誰もがGo姫に声をかけていた。 皆はちょうど活動を終えるところ だったようで、 「ごうちゃん、またね」だとか 「ご ... もっと読む

髪を切った翌週、俺(ダン)は Go姫(ごうひめ)の家に向かった。 処分すると決めた衣類や小物を BOOKOFFへ持って行くためだ。 愛のムダ毛処理である。 少し早く到着したがまあ大丈夫。 Go姫の家の前の広場あたりで ちょいと時間をつぶせばいい。 いやむしろそうし ... もっと読む

【愛のムダ毛】の処理。 さあ次は【服の整理】だ。 本当はオシャレでイケてる新しい 服を買いに行きたいとも思うのだが そこはいかんせん…… 俺(ダン)もオシャレについては…… うーん、力になれそうもない(汗) それについては別の誰かに頼る として、ひとま ... もっと読む

イケてるオーラを少しでも出したい かというとそれは少し不正確である。 イケてる自分にもちろんなりたい けれど、それよりも先にとにかく はるかに切実に、まずは、まずは 【イケてない感】を少なくしたいのだ。 「ない」と ノータイムでつっぱねられない程度に ... もっと読む

でも残念なことに、そのような男は 自分をアピールするのが上手ではない のだ。(気づいてもらえないのだ) 人より前に出るようなことはしないし 目立ったこともしない。 誰も見ていないような場面で 人知れずひっそりとゴミを拾ったり するようなところがあるから ... もっと読む

結局最後は【気のいいヤツ】が いちばん良いと思っている。 器用なヤツとか、間のいいヤツって ほとんどの場合、最後の最後は裏切る。 スマートだけど気のいいヤツも それはもちろんいるけれど、 でも全体としては少ない。 大人になってから知り合った場合は特に ... もっと読む

7人の女性たちは皆それぞれに 魅力的な雰囲気をもった女性だった。 俺(ダン)などから見ると、正直みいんな ストライクコースにしっかりおさまって いた。(どうでもいい) オトナな空気感をまとった 妖艶(ようえん)な美女を Go姫(ごうひめ)は選ばなかった。 近寄 ... もっと読む

目の前に女性が7人いた。 ほどよくすいている電車の車内。 立っている人はほとんどいない。 並んで腰かけ、小声で会話していた 俺(ダン)とGo姫(ごうひめ)。 その向かい側の座席に座っていたのは 全て女性だった。7席全員女性。 「フルコンプリートだね」 ... もっと読む

本当に【気のいいヤツ】や 【優しくて】【思いやり】のあるヤツが 【モテる】世の中であって欲しい。 でも現実にはそうではない(ことが多い)。 【性格のいいヤツ】が 【モテるとは限らない】。 現実には、ちょっと【ズルいヤツ】や 【あざとさを兼ね備えたヤツ ... もっと読む

【愛のムダ毛】 《意味》⇒ 意中の女の子が お前に対して抱(いだ)く印象を 悪い方向へ進めてしまう可能性が 高いものや事柄。それらの総称。 《例》⇒ 散髪してから期間の経過した髪の毛 色あせたカバン すり減った靴 古くなってしまった衣類など 《使用例 ... もっと読む

特別ハゲてるわけでもなく、 フサフサの清潔な髪の毛であっても 【もうダメ】になった髪の毛である と認識するようにしよう。 お前のLOVEの道には不要なものだ。 (愛のムダ毛とでも言うべきか) 意図する長さよりも伸びてしまったら 爪やヒゲ(や鼻毛や鼻くそ)のよ ... もっと読む

オシャレに関してまず初めは 【こうすると良い】よりも 【これをやってはダメだ】を 押さえておくほうが重要だ。 【ダメ】のトップは明らかに【不潔】だ。 古今東西、地域、時代に関係なく。 間違いなく。 風呂に入らない、臭い、歯が汚い、 髪の毛がギトギ ... もっと読む

【パクる】といっても、 良いものとそうでないものを 【見抜く目】を持ち合わせていない わけだから、結局は【アドバイス】を もらっているだけなのだが。 でも、お気に入りのあの子自身から 「それが似合う」と お墨付きをもらった服を着ているの だから、もう本 ... もっと読む

(実際には)オシャレではないのだけど それなりにオシャレっぽく見えるのは オシャレな人からアドバイスを もらっているからなのだ。 もちろん毎月毎月、新しい服を買う わけではない。だが、ちょっとずつ ちょっとずつオシャレに見える服の ラインナップが増えてき ... もっと読む

「オシャレを誰のためにするのか」 という問いかけに、知り合いのホストは 「お客さんのために」とハッキリ答えた。 服や靴、アクセサリー、 髪の毛のセッティング、香水(匂い)、 さらには肌の手入れやメイクまで、 【自分自身の市場価値】を 高めることは、ひい ... もっと読む

恋愛の世界で 自由自在に動き回っていないお方、 要は、いまひとつモテないお方は 大抵の場合、何かしらの 【こだわり】を持っている。 こだわりとはつまり、 【自分自身の方法論】や 【傷つかないための処世術】 だったりする。 いまひとつモテないお方は、 ... もっと読む

どんな髪型だとモテるか? とか イケてる感が演出される髪型は? とか そういうことはあまり考えなくても良い。 (そこは正直それほど重要ではない) 髪の毛や爪やヒゲ(ムダ毛)などを マメに、ていねいに、一生懸命に メンテナンスすればいいのだ。 そういった(髪の ... もっと読む

ハゲそのものがいけないのではなく 手間ひまをかけて清潔にまとめて いないのがいけないのだ。 頑張って頑張って、 間違った方向に手間ひまをかけている ハゲもいるが(バーコードハゲとか) それは少数派であり、論外でもある。 俺(ダン)が勝手に力になりたいと ... もっと読む

人の【印象】を決める【外見的】要素。 こんな研究がある。 ①髪の毛がイマイチだが、【服装】は  ピシッとスタイリッシュにキメている。 ②服装はイマイチだが、【髪の毛】は  ピシッとスタイリッシュにキメている。 この対照的な2つのオシャレさんに 対して ... もっと読む

「ああ、この人は多分モテないな」 と感じさせる人がいる。 自分のことばかりを やたらとしゃべる人だとか、 むやみに怒りっぽかったり、 卑屈(ひくつ)だったり、 理想や信念にこだわり過ぎていて そういった価値観を当然のように 他者にも押しつける人だったり。 ... もっと読む

【大切にされている】と 【相手】が 【感じられる】ような金の使い方をしろ。 ……と言うけれど、 そんなことはわかっているよ。 そんな正論、聞かせてくれるなよ。 金がいくらでもあるわけじゃないんだよ。 どんなことをしたら 女の子が喜んでくれるかとか ... もっと読む

【大切にされている】と感じられる ポイントは、女の子によって差がある。 だからお前の前にいる女の子が 【どの点を優先しているのか】 それをいつも考えなくてはならない。 【喜んでくれるかどうか】が 判断基準であり、その子のツボに 気づけたなら、それに関 ... もっと読む

ではでは、意を決して。 身も蓋(ふた)も無い話をしようと思う。 【ケチってはいけない予算】の 【解答】にあたる話でもある。 『自分が  ・どういうつもりでいたか  ・どうしてそうしたか  ・どう考えていたのか  ・どのように伝えたか  それらが重要な ... もっと読む

『新しい出費は【新しい誰か】のために。  誰かに喜んでもらうのは、  結局は【自分自身】のため』 ……そのように思えるならば 恋愛はもはや、お前のすぐ隣にいる。 恋愛って、 つきつめると、 自分以外の誰かを、ちゃんと 【大切にできるかどうか】だ。 ... もっと読む

新しいことを始めるなら、その代わり 【何かをやめなくてはならない】。 【金も時間も有限】だからだ。 何もやめずに、新たな展開に 踏み出すと、しばらくののちに 【窮屈な状況】が発生してしまう。 金が少しばかり足りなくなる。 時間が少しばかり足りなく ... もっと読む

金(かね)が湯水のようにあるのなら 話は簡単なのだが実際はそうではない。 限られた所持金の中で、 シビアに【優先順位】をつけながら 金を使う。自分のためや人のために。 食費や光熱費、趣味にあてる費用。 通信費、生命保険、ローン、貯金。 仕送りしている人 ... もっと読む

【恋愛を頑張りたい】と思っているなら 【そこをケチってはいけない】という 【予算】がある。 それはいったい何だろうか? 解答はもちろん1つではない。 人によっても、状況によっても、 それは異なってくる。 だからなんとなくでかまわないので いくつか解答 ... もっと読む

【最後の風景】というのは、何も 【交際関係の終わり】だけを示して いるわけではない。 例えば【デートの終わり】。 1日を【無意識に】締めくくってしまう ようではもったいないということだ。 人間心理として、 【終わり良ければ全て良し】と 受け止めるよ ... もっと読む

ややこしいことを言っているとは思う。 本心では別れたいと思っていても 別れたくないという態度を示せとか。 まあ、ややこしいよな。 そんな中途半端な態度で臨んで、 結果的に相手が、 「じゃ、もう一度やりなおそうか?」 などと、一転考えをひるがえしたり ... もっと読む

交際を終える時には必ずそうする、と 決めていることがある。変な話だが。 それは【みじめにジタバタ】することだ。 別れを善(よ)しとせず、未練タラタラな 態度を表明するのだ。 「わかったで。ほなサイナラ」 といったふうに、 スマートぶった態度で終わ ... もっと読む

「ゴメン。じゃあ……そしたら俺たち……」 俺(ダン)はどうにかこうにか 最後の最後の確認をした。 ナンオちゃんは、心底面倒くさそう だったが、あいまいにせず、必死に 必死に食い下がった。 わかりきっていたとしても、絶対に その言葉をもらわなくてはいけな ... もっと読む

基本的に俺(ダン)は誰かにアドバイス するような類の人間ではなかった。 もともとおせっかいな質(たち)では あったけれども。 自分に自信が無かったからだ。 誰かに何かをもの申すなんて、 俺にとっては考えられないほど 高い壁の向こうにある非現実的な 出来事で ... もっと読む

ドSであると自覚している。 例えば【女の子のおしり】を 【ペンペン】と【刺激】したり するのは、もうなんとも言えず、 幸せな行為だ。大好きだ。 しかし、力に任せて徹底的にやっつけて やろうと思うかというと、そんなことは 全く無い。それが面白いとは思わない ... もっと読む

以前は、ほぼ毎日のようにやりとり していた彼女からメッセージが来ない。 連絡を取り合わない状態で 2週間が過ぎた。 こちらから話したいことがあったわけ でもなく、連絡が無い理由もわかって いたので、心を無にして、仏のように そのままたんたんと過ごした。 ... もっと読む

おそらくだが、彼女は今…… 【浮気をしている】……おそらくだが。 彼女というのは【カノジョ】のことで あり、恋人または相方、ガールフレンド 交際相手などと呼ぶ人のことだ。 彼女はいつも、週末は 俺(ダン)と一緒に過ごしたがった。 互いによほどの事情 ... もっと読む

シンデレラと王子様の初めての会話を 意図せず特等席にて見ることとなる。 トイレから戻ってきた俺(ダン)が、 いつも通り最後尾集団へと向かい、 いつも通りナンオちゃんの隣へ 駆け寄ろうとした時のことだった。 ジョッシュがナンオちゃんに話しかけた。 運命 ... もっと読む

【変態】という名の【ガラスの靴】に その足がピッタリとおさまるお姫様。 ジョッシュ王子の求めるシンデレラ。 ララプロジェクトは急展開し、 気づけば超絶クライマックス、 最終盤であった。 俺(ダン)の抱える、悩み、不安、不満、 それら全ては、その進む ... もっと読む

主に【おしり】の話だが、 ジョッシュがドMでペンペンされ好き。 俺(ダン)がドSでペンペンするの好き。 ビジュアルを含むありとあらゆる スペックで、俺はジョッシュに劣って いたが、ペンペンの1点に関してだけは 勝(まさ)っているような気がした。 (何と言って ... もっと読む

慰霊碑に【おしっこ】? 慰霊碑に? 慰霊碑って、亡くなった方に対する 敬意を具現化し、形にしたものだぞ。 その慰霊碑に、 【おしっこ】って? 変態でドSな俺(ダン)だが、 たいていのことをうすら笑って、 グダグダと生きている俺だったが、 そのような ... もっと読む

【変態】の話は面白い。 【変態】の話はどこかほっこりする。 ……と思うのは俺(ダン)だけだろうか。 犯罪に関わるような変態ではなく 【変わり者】の延長としての変態。 自分自身がそうだからなのだろう。 【変態】の話が好きだ。 ジョッシュはまさに そ ... もっと読む

女の子はセックスするとその後、 相手の男のことを以前よりももっと、 ずっとずっと強く好きになる確率が、 とてもとても……非常に高い。 ……それは女の子自身の 【意思】や【考え方】とは関わりなく。 ……それは脳の機能や体内のホルモンの 作用(悪さ)のため ... もっと読む

好きだから⇒セックスする ではなく、 セックスすると⇒好きになる 脳内の【補正機能】が働いて、 【順序が逆】であっても、 人はそれに【気づかず】心が動く。 思えば人の心というものは 実はかなりあいまいなものだ。 【7秒間よりも長く】 【目と目を合わ ... もっと読む

とは言え、俺(ダン)にも理性はある。 ヤりたくてしかたないわけではなく、 ヤってみたら面白いかも、ぐらいに 思っただけである。 ヤったらマズいということは 容易に想像できた。いわゆる 【後腐(あとくさ)れ】というヤツだ。 ナンオちゃんは、今まで以上に 俺 ... もっと読む

ナンオちゃんが、 【最も悲しそう】に見えたのは、 俺(ダン)が、ナンオちゃんの誘いに反し 【カラダの関係】を拒んでいる時だった。 平たく言うと、ナンオちゃんは俺と セックスしたいと思っていたのだろう。 それはそうだ。 何にしてもつき合っていたのだから。 ... もっと読む

俺(ダン)が思いのほか 【うまく】やっていると ララは判定したのかもしれない。 初めはほぼゼロだったメッセージの やり取りが始まり、稀(まれ)にだが、 実際に会うこともできるようになった。 ナンオちゃんにバレずにララと会った。 広い意味では【浮気】ともい ... もっと読む

【女性の影】を消す。 今回に関しては、ララの存在を ナンオちゃんに感じさせないよう に気をつけるということだ。 髪の毛や匂いに配慮をしたララ。 【細心の注意】が行き届いている。 ララは策士(さくし)である。 ……と、言おうと思ったが、 それは少し不 ... もっと読む

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